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妊娠中の骨盤ケア

骨盤ケアとは産後のイメージが強いですがご妊娠中から骨盤ケアを意識した生活は安産にもつながりやすいと言われています。

そもそも骨盤とは…身体の中心で上半身の重みと脚からの衝撃を支える¨身体の土台¨となる場所です。
ご妊娠されると初期8.9週くらいから骨盤周りの靭帯の緩むホルモン¨リラキシン¨が徐々に分泌され骨盤がじわじわと開きはじめご出産に備える身体へと変化していきます。

 

その結果骨盤の上にのっている背骨も不安定に…そのため身体が前に倒れないように骨盤周りの筋肉が頑張りすぎて

腰痛・おしり痛につながりやすくなります。

 

そして子宮や膀胱を支える筋肉、骨盤底筋群もご妊娠の経過と共にお腹の赤ちゃんの重みで緩んでいくことで

尿漏れ・お腹の張りにつながりやすくなります。

 

そこでご妊娠中も骨盤ケアを意識した生活を送ることが大切になっていきます。

【骨盤ケアのポイント】

➀下がった子宮や内臓の位置をあげる
・仰向けに寝て膝を立てた状態をキープしましょう。お尻を高い位置にすることで子宮や内臓があがり骨盤周りの負担が和らぎます
・仰向け姿勢が腰につらい場合は四つん這い姿勢で肘をつく姿勢をキープしましょう

 

➁骨盤を心地よい位置で支える
骨盤が緩みすぎないように、巻くタイプの骨盤ベルトもしくは履くタイプの骨盤ショーツで骨盤周りを支えて安定させましょう
巻くベルトタイプと履くショーツタイプなど様々なブランドのものがありますが、体型によって合う合わないがありますので、ご購入前は必ずご試着をして付け心地や履き心地で、自分の身体にフィットして骨盤が安定して心地よいと感じるものをお選び下さい。

ベルトタイプは¨トコちゃんベルト¨  ショーツタイプは¨Fitkeep2¨が人気があります。

※上記アイテムで骨盤をサポートしても腰痛やおしりの痛みが緩和しない場合は付け方の位置がずれている場合がありますので、ご不明な事があれば遠慮なくご相談下さいね。

 

➂骨盤周りの筋肉を整える
左右の骨盤の歪みを整えて赤ちゃんが産道を通りやすいようにケアしましょう
・四つん這いになりお尻を無理なく動く範囲でゆっくり左右にフリフリしましょう
・仰向けに寝ながら両ひざを立てて無理なく動く範囲でゆっくりと左右に両ひざをパタンパタンと動かしましょう

 

サロンでのご妊娠中の骨盤ケアですが、直接的に骨盤を動かすということはせず、骨盤に付随する筋肉の左右バランスを整えながらご不調を軽減させて頂きます。骨盤の歪みなどでお尻痛や恥骨のお痛みなども出やすいので、マイナートラブルがある方は遠慮なくご相談下さいね。

 

以上、ご妊娠中からの骨盤ケアは安産にもつながり産後の体型戻しもスムーズになります。そしてご妊娠中はお腹を締め付けることでも骨盤が緩みやすくなったり、血液が滞り内臓が下垂し浮腫みや便秘にもつながりますので、楽に着られるお洋服でママも赤ちゃんも心地よくお過ごし下さいませ♪♪

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