こんにちは
あっという間に8月も残りわずかとなりましたが、今年は本当に暑い夏でしたね…。最近は朝晩少しずつ暑さが和らいできており少しほっとします。
皆様はどんな夏をお過ごしでしたでしょうか^^
お子様がいらっしゃる方は夏休みのお昼ご飯作りなど普段のプラスアルファのご負担もあったかと思います。お子様達の夏休みもあと残り少し!!もうひと踏ん張りで頑張って下さいね。
さて本日は最近需要が増えている¨ヘッドスパ¨のお話。
リラクゼーションの需要調査によるとどの年代の方にもヘッドスパの人気は高いようで最近はサロンでも企業で施術に入る際も、ヘッドマッサージを希望される方がとても多いように思います。
私も受けるのが大好きなヘッドスパですが、ヘッドスパはそれこそ気持ちいいだけじゃない!!健康にも美容にもとっても良い働きがあります。
《ヘッドスパの健康面での良い働き》
◆首肩コリの緩和
4キロ~6キロある重たい頭を支えて負荷がかかっている首肩も、ヘッドスパにより頭の凝りが解消され血流が良くなることで軽くなり首肩凝りの改善効果が期待できます。
◆頭痛の改善(筋緊張性頭痛の場合)
後頭部から首にかけての圧迫感や頭に石がのったみたいな重さを感じるなど頭部の両側や全体に痛みが発生するのが特徴の筋緊張性頭痛は、頭や首の張りや精神的な疲れによって血流が悪くなり頭痛を起こすと言われています。ヘッドスパにより頭部や首の緊張がほぐれるとスッキリ感が得られて症状の改善が期待できます。
※但しこめかみから目の辺りがズキズキ痛む場合や片側だけ痛みが起こる場合は、血管が拡張することで起こる片頭痛の可能性があります。その場合は血流を促進することで悪化する場合があるので要注意です。頭痛がある場合はどのような症状の頭痛なのかを見究めてマッサージを受けるようにしてくださいね。
◆眼精疲労の改善
頭や首の付け根には百会や風池など目の疲れに効果のあるツボがあり(頭痛を和らげる効果もあり)、また目の周りの筋肉と繋がりのあるこめかみ付近や頭の側面の筋肉をほぐすことで血流良くなり目の疲れが軽減し物が見えやすくなったりするようなご感想も良くきかれます。
また首の付け根付近の後頭下筋群と呼ばれるところは、首と頭が目の動きと連動して動いてしまうことを制御する働きがあるので、デスクワークやスマホなどで目を酷使することでも硬く緊張しますので、ここをほぐす事でも眼精疲労の大幅な改善効果が期待できます。
《ヘッドスパの美容面での良い働き》
◆リフトアップ効果
頭の側面にある¨側頭筋¨この筋肉は美容の観点からもとても重要な筋肉になります。側頭筋は物を嚙むときに連動するのですが、ストレスがかかる事でも硬くなってしまいます。食いしばりなどでここが硬く縮むとエラが張りお顔が四角く大きく見えてしまう事に…。
そして側頭筋は皮膚を上に引き上げフェイスラインや頬、目元を上方向に引き上げてくれる働きもあるので、ここが柔軟性を持つことでリフトアップ効果が期待でき小顔にも繋がります。
◆美肌効果
お顔に流れる血液は首から耳周りを巡りお顔全体に届けられます。耳のすぐ後ろにある胸鎖乳突筋や頭全体の筋緊張を取ることでお顔周りにもしっかりと血液が運ばれることに繋がりお肌の新陳代謝を正常に戻してくれる効果が期待できます。
ヘッドスパを終えるとお顔周りのくすみも改善され血色がワントーン明るくなり美肌効果もわかりやすく皆様には大変喜んで頂けます。
◆美髪効果
美しい髪も血液を通して栄養がしっかり運ばれてこそです。頭皮の血流を良くすることで毛穴の詰まりや乾燥を改善し頭皮のターンオーバーも正常になり元気で美しい髪が生えてくる効果が期待できます。
また頭皮が引き締まり毛穴が上向きになることで髪の根元が立ち上がりボリュームアップにも繋がります。
このようにヘッドスパは気持ちいいだけじゃない♪♪
健康にも美容にもとっても良い効果がたくさんあります。
ヘッドスパを通して心身共にリラックスすることで副交感神経の働きが活発になり自律神経のバランスも調整され夜の安眠などの効果も皆様から聞かれることが多く、脳の疲れをリセットする有効な術ともなっているように感じます。
またヘッドスパの施術を通しても思いますが、身体に力が入りやすい方や精神的な緊張の強い方でも脱力される瞬間があり終わった後は凄くスッキリされたとのご感想も。意識がふっと¨無¨の空間に飛ぶように…ヘッドスパはマインドフルネスの効果もあるように思います。
情報量が多くスマホやパソコン使用がメインの日常生活においての脳の疲労は、どの年代にも共通するご不調なのかもしれませんね。
そしてヘッドスパは効果の感じ方が早く体感を得られやすいケアですので皆様にも人気があるのではないでしょうか。
ホドケルではヘッドスパはどのメニューにも組み込まれております。お身体のお疲れと共に脳もしっかり癒していきましょう。