本日はご妊娠期の火照りのケアに関してのお話です。
最近は妊婦さんから聞かれるお困りごとの中の1つに身体が火照って寝苦しいなどがあります。
冷房でお部屋の温度は調節しているけど身体が火照ってしまう…。
今年も厳しい暑さが続く日々ですので体温調節がとても難しくこのようなお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
以前、マタニティ専門の鍼灸院の天使のたまごさんでお仕事させて頂いていた期間があり、その時に鍼灸の先生に教えて頂いたのですが、東洋医学では赤ちゃんは熱の塊という風に考えられており、ご妊娠したことによって身体の中に常に熱がこもりやすい状態なのが妊婦さん。
特につわりの期間は赤ちゃんから発せられる熱が胃の辺りまであがるので胃の中にあるものが押し上げられる関係で吐き気や嘔吐にも繋がり、身体の籠った熱を外に出す働きとしてこういう症状は起こるのではないかと東洋医学では考えられているそうです。
またホルモンバランスの変化によって高温期が続く身体へと変化していたり血液量が増える関係で心臓も活発に働くことも火照りの原因と言われいます。
そこで本日の火照りケアは東洋医学的な観点のつわりケアにも繋がるのですが、身体に溜まった熱を外に出す方法として
➀膻中(だんちゅう)というツボを冷やす
胸と胸の間のちょうど真ん中にあるツボです。
こちらのツボは鎮痛安定作用や自律神経を整える作用も高いと言われているのですが、身体の気を溜めている場所でもありここを冷やす事で気分がスッキリしてきます。実際にホドケルのつわり期の方にはこの部分を冷やして施術をさせて頂いているのですが、ひんやりしてくるとそれだけで吐き気が落ちつきリラックスされて皆様ホッとした表情になられるのがとても印象的です。
特にご妊娠後期は赤ちゃんも大きく成長することでも火照りを感じいやすいのでご妊娠期の火照りケアにも有効で本当にお薦めです。
固まらないジェルタイプの保冷剤は肌にあたる感覚も優しくソフトなのでそちらがお薦めです。ハンカチやタオルにくるんでツボ付近に当てて見てくださいね。
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➁頭や首元を冷やす
膻中(だんちゅう)を冷やしてもまだまだ火照りを感じるようであれば首元~頭の辺りをアイスノンなどで冷やすのも火照り対策には有効です。
そして妊娠中は【頭寒足熱】で上部を涼しく足元を温かくする事で、お腹の赤ちゃんも頭が下に足元が上にくるのを助けるという東洋医学的な考えもあるので火照り対策の際も足元はなるべく靴下など履いて頂けると良いと思います。
8月も中旬を過ぎましたが毎日猛暑が続いています。妊娠していなくてもかなりしんどい気候ですので、ご妊娠されている方は尚のこと。
夜の眠りを出来るだけ心地よく迎えるために少しでもお役に立てると嬉しいです。引き続き厳しい暑さが続くようなので暑さ対策や水分補給等で熱中症も気を付けていきましょう。
